東海スポーツ傷害研究会

ごあいさつ

拝啓
この度第47回東海スポーツ傷害研究会を2025年2月8日土曜日にトヨタ記念病院講堂にて開催させて頂く運びとなりました。
2024年パリオリンピックが開催され、いよいよ2026年アジア競技大会が愛知県にて開催されますが、東海地区からも沢山のアスリート、パラアスリートが参加することと思われます。トヨタ記念病院は従来よりプロサッカーチームのサポートを始めとしたアスリートの治療に力を入れて参りました。2023年5月に新病院を開院致しましたが、それに伴いトヨタアスリートサポートセンター(TASC)を開設し、全国のアマチュアからプロレベルのアスリートに対して、様々なスポーツ活動に関する治療のみならず、動作解析などのデータを利用した研究活動を行うことで、より一層良質なスポーツ医療を提供する努力をしていく所存でございます。つきましては歴史ある本研究会を当院にて開催することで、皆様に新病院とTASCの施設を披露させて頂く機会とさせて頂ければと思っております。
今回の特別講演として、股関節内視鏡・スポーツ傷害のスペシャリストであります東京スポーツ＆整形外科クリニック(TSOC)の宇都宮啓先生をお招きして股関節、スポーツ傷害の診断、治療についてご講演を頂きます。
本研究会が東海地区スポーツ傷害治療の発展の一助となる事を祈念し、多くの皆様のご参加をお待ちしております。

敬具

トヨタ記念病院・トヨタアスリートサポートセンター(TASC)
酒井忠博

第45回東海スポーツ傷害研究会Web講演会のお知らせ

新型コロナウィルス感染症のまん延により、昨年度の本研究会は残念ながらwebでの開催となりましたが、今年度に入り、日本整形外科学会、JOSKAS-JOSSMなどの大きな学会も現地で開催されるようになっております。第45回本研究会についても、現在のところ、2023年2月11日、ウィンクあいち（愛知県産業労働センター）にて開催させていただく予定です。東海地区のスポーツ傷害に関わる多職種の方々が参集し、議論をする場が戻ってくることに大きな喜びを感じています。このコロナ禍で制約を受けていた「活発な」討論がなされるような、多くの演題をご応募頂きたく存じます。

また今回は、特別講演の講師に、腰椎分離症に造詣が深い大場整形外科 大場俊二先生をお招きし、腰椎分離症の保存療法とスポーツ復帰までについてご講演頂きます。腰椎分離症の診断、保存的治療については以前とは大きく変化しており、実地的な最新の知見をご教示頂きます。

多くの皆様にご参加いただけますよう、よろしくお願いいたします。

浜松市リハビリテーション病院　スポーツ医学センター
尾藤晴彦

第47回 開催情報